都市銀行の海外向けシステムの保守を担当しています。
保守と言うと地味に聞こえるかもしれませんが、
社会に必要不可欠で止まってはいけないシステムをサポートするのが私たちの仕事です。
責任が重く、大変な仕事ではありますが、だからこそやりがいも感じられます。

止まってはいけないシステムの保守

都市銀行の海外向けシステムの課題や障害対応などの保守業務を担当しています。具体的には香港、台北、シドニーなどの海外にある銀行の支店で、問題無く処理ができるようにサーバをメンテナンスしています。システムに負荷がかかっていないか状況を確認したり、エラーメッセージが出た時にはログを解析して、必要であればパッチを適用したりもします。
お客様とチームになって作業をするため、日々の仕事は保守作業だけでなく、お客様との進捗ミーティングやプロジェクト内のミーティングも多く、そのための資料作成も行っています。

普段から気を付けていることと仕事の成功談

作業中にエラーが発生してしまった時、ログを見てみると、時間が足りず確認をおろそかにしてしまった箇所が原因だったことがありました。時間が無くても「大丈夫だろう」「何とかなるだろう」と思わず、しっかり確認しなきゃいけないですね。
担当しているシステムのバージョンが古くなってきて、全体的に再構築する際に、プロジェクトリーダーを務め、問題無く完了し、お客様からは「完璧だった」と表彰していただけたことがありました。今まで行っていた処理が新しいバージョンだとどのような処理になるのか、他のシステムとの連携に変更は無いのか、不要になる処理はあるのかなど、様々なことを確認、検討しなくてはならないため、苦労しましたが、お客様から直接感謝の言葉をいただけると嬉しいですし、やりがいを感じられます。

コミュニケーションを大切にしています

私の強みはコミュニケーション力で、お客様やプロジェクトメンバーとも良い関係が築けていると思っています。以前は雑談もあまりしてくれなかった後輩が、最近はお菓子をくれたり、いたずらをしてきたりするようになりました(笑)　今後はその強みを活かして、人材育成やマネジメントに関する仕事も覚えていきたいです。
新人にはまず、人の話を素直に聞けるようになってほしいです。何でも鵜呑みにしてほしくは無いのですが、お客様からの要望や先輩の指示をしっかりと聞いて理解できるようになってほしいです。仕事の話だけでなく、雑談など楽しく会話ができると嬉しいですね。
休日は子どもを連れて毎週のように行きつけのcaféでコーヒーを飲んでいます。私と同じ年のマスターが経営しているアットホームなcaféで、子どもが騒いでも温かく見守ってくれて、他のお客さんとも気さくに話ができて、良い息抜きになっています。